連日の猛暑は羽生本店の温度計を40度越えとしています。

雨竹亭も四棟の防寒防暑用のハウスがあり、梅雨明け前に遮光網が張り終えてあります。
昔は寒冷紗の名で黒い1種類のタイプしかありませんでしたが、今は用途に応じた様々な種類のものがあります。

私達は写真の白い遮光率2~30%のものをここ数年利用しています。

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白や銀色は太陽光を反射して、内側に熱を通しにくいので、夕方の温度は外側と2~3度違います。
日差しの強さも程よく、炎天下の直陽は完成度の高い盆栽の樹冠部分を“焦がして”しまいます。

朝夕の水で鉢中の温度を下げ、遮光によって守ってあげる・・・
夏の管理の愛情が秋冬の美しさと健康に大切です。

“松類も度を越す炎天は害”なのを忘れないで下さい。