今年の“中秋の名月“は10月6日と遅く💦
何となく秋めいてきた空気の中、床飾りだけでも名月の飾りをしてみました。
ススキの穂もまだ上がらぬ中なので、最近手に入れた名月の掛軸を使って、
どこか“秋風“を感じる席を創ってみました!
長谷川玉純の「名月図」澄み切った天空に浮かぶ名月、
煌々とした雰囲気が良く出ている掛軸として気に入りました!
脇床に五葉松根連りの石付。
右方から吹く風が木立を左になびかせている風情が良く表現されています。
左本床には瀬田川の梨地石、梨地の銀色の光が、月明かりを受けた山影を感じさせてくれます。
猛暑が続いた今年、まだまだ“秋“は来ませんが、気持だけは“天高く肥ゆる秋“を感じたいですね❗️













