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盆栽歴50年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

カテゴリ: 展示会

 
【秋の盆栽展のさきがけ! 木村正彦先生の作品に感動! 】

東京の秋の盆栽展の第一弾として、上野グリーンクラブで開催された「東京展」「瑞祥展」に伺いました。

久しぶりに拝見する瑞祥展は、ひとつの樹種で行われる盆栽展という
他には例を見ない樹形の多様性の楽しみがありました。

同時に開催された東京支部主催の「東京展」は
さすが帝都の長い盆栽趣味の歴史を思わせる幅広い展示で、
"愛好家と出入り方専業者"のあり方に感心させられるものがありました。 
びっくりしたのは名匠木村正彦先生が、東京展にご自分の作品を自身の出品として参加されていたことです。
最近は私共との交流や国風展などの扱い手入れがほとんどで、
公の場に作品出品をされることが少ない先生です。
齢を重ねての作品作りに取り組む姿勢に頭が下がります。 

【樹齢300~500年の真柏 西安 唐苑 大盆栽展!】


私達の西安ギャラリーから30分、
10万坪を越える広大な庭園を有する「西安唐苑」は中国中原の盆栽の象徴。
年に一度の盆栽展に訪れて、あらためてその大きさと完成度の高さに
"日本の盆栽の今後のあり方"というものを考えさせられました。

特に展示品の受賞評価が各審査員の記名得点制で入口に公表されている所などは、
日本でも見習うものがありました。

大型の山採り作品を見るたびに素材の豊かさを痛感します!


[広州 盆栽大典 福田理事長達と合流】

4年に一度の中国大盆栽展、広州への訪問は
"失われた広東鉢"の再現と来年の日本「世界盆栽大会」招待状のお届けが目的です。
7月にようやく辿り着いた広東鉢再現のパートナー劉さんの窯場で、
あの時絵に描いた幾つかの鉢が、胎土の状態でほぼ完成していたことには感激しました。
僅かな修正程度で、後はこれだけの大きさの鉢が釉薬の研究と共に焼成して仕上がるかの段階に入ります。
何とか2月位までに日本に運べればと願ってますが、
"未来に残る仕事"となるよう、納得のいく作品にしたいです。


広東鉢の故郷 広州で開催された盆栽展は、日本盆栽協会福田理事長と合流して、
世界盆栽大会の招待状を中国著名盆栽家にお渡しする活動でした。

圧倒的な展示内容、式典のイベント化など、参考にすべきものが多くありました。


【北の大地でのレベルの高さに脱帽!】

北海道水石連合会の大水石展に伺った時、同じ札幌市民ギャラリーで開催されていた盆栽展!

初めて拝見した北海道の盆栽展でしたが、国風展出品作品や風情ある季節の盆栽など、
愛好家の皆さんのレベルの高さにびっくり(失礼いたしました)。
極寒の季節の管理や楽しみを考えるといかに盆栽がお好きで楽しまれているか、
頭が下がる思いでした。
展示スタイルも清潔感満点!
いいですね!
愛好家の心が会場全体に満ちていました!


神居古潭石の名産  北海道石狩地方  札幌で、同地の産石を中心とする名石の展覧が開催されました。

一般社団法人全日本愛石協会と北海道水石連合会の共催によるこの展覧は、
社団法人の新理事長に就任された菅生峰隆先生の人望により、
もう一つの社団法人である日本水石協会もエールを送る形で、
小林國雄理事長を筆頭に笠原常任顧問・米倉相談役など札幌入りのメンバーを交えて、
次代の水石界のあり方を予見する素晴らしいイベントとなりました!

今後、小林・菅生両理事長による水石界の飛躍的な発展が期待されます。

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