1月10日、大徳寺への新年のご挨拶を兼ねて、初めて「雅風展」を見学に行きました!
小品盆栽の世界は、門外漢の私ですが、展示されている樹々、売店の秀品、どれを見ても素晴らしいものばかり!
併せて、小鉢作家や名品盆器の展示だけでも、ひとつの展覧会を見ているようでした❗️
普段から交流のあるプロの方々、初めてお会いする方々。
同じ盆栽界でも、いろいろ違うものだなあ、と勉強になりました。
私が40年前、銀座三越で“小さな盆栽“を商っていた頃と比べれば、その規模、愛好家の層、共に世界レベルになってるように思います。
ただ、むかし、小品盆栽というもので、先輩達から教わった
“手のひらに乗る程度の中に、数十年の持込みと、ひと枝で樹相を表すもの“という世界から、
大型盆栽に求める樹姿が重要視されているように思いました。
勿論、私達プロは、愛好家の方々のご要望に則して変化してゆくもの。
“これは大変な手入れと管理の世界だ“が私の率直な感想でした。
それでも、会場内の企画展示やイベントなどの豊かさ❗️
長年この展覧に携わって来られた業界の皆さんの汗と苦労の足跡を感じます❗️
海外の方々が、多くの来場者の半数近い事も、今まで小品界が、弛まぬ活動を繰り広げた証だと思います。
それでも・・やっぱり私は人間が大雑把なのか!
大きい盆栽に心が寄ってしまいます💦
なんでも勉強ですね‼️