毎月2回の盆栽教室、3月は生徒さん達も、自身の盆栽の手入れと植え替えで、
皆さん1~2本はその日に仕上げたくて、朝から作業に忙しい教室です。

加えて、教室の「生徒作品展」を5月に開催する事になり、
さて!その展示に使う盆栽の手入れと植替えに、躍起になっています(笑)
そしてこの日は、“あの樹は枯れたのでは?“と噂された、旧高木美術館蔵の名樹「稲取」を
来年の100回記念に出品すべく、森山義彦先生の協力を得て、仕上げ整姿と植替えをしました❗️

高木美術館の記念帖の写真から35年!
刻は人と同じく樹の姿を変えるものです。
3月28日の盆栽協会による「貴重盆栽登録会」に応募すべく、
現在の稲取の良さを少しでも引き出せればと、これも高木美術館が旧蔵されていた、紫泥の大古鏡盆器に納めてみました❗️

衣装が変わるとホントに姿も雰囲気も変わるものです‼️
こうしてお日様の下で、盆栽達と過ごせる時間、たとえ疲れていても、こんなに佳き疲れはないものです❗️
有り難い1日でした‼️