畑作りの真柏は、若木の頃に捻転芸を針金で施し、5~7年の間にしっかりと幹を太らせます。
丸幹の舎利のない姿から、一部の皮を剥き、舎利芸を作り上げます❗️

6月下旬から7月、真柏は旺盛な成長期を迎えています。
この時に“皮剥き“をすると、信じられないくらい、簡単に舎利が作れます。

スペインから研修に来ているパブロ君や小店島田、若き名匠森山義彦さんから、束の間の作業見聞をさせて貰いました❗️

この時期に皮剥きをしておく事で、来年からの仕上げ方が決まります。
季節12ヶ月、盆栽は様々な手入れ作業を繰り返すことで、良き作品へと姿を変えていきます‼️
雑誌で見るものと、現実の作業風景は、大きく違います。
目で見て、実践して、本当の自分の経験になる!これの繰り返しが次代の作出者を作ることになります❗️