福島市、先日“舩山コレクション“舩山邸に定期的な手入れに伺った時、舩山氏と長い交流を持つ、
近在の盆栽家、二瓶淑夫先輩の所に初めて拝見に伺いました。
盆栽協会「吾妻支部」の毎年の展覧会や、支部の国風展見学会などで、顔見知りではありましたが、
舩山邸の出入り方でもある私は、近隣の盆栽家の方々の所を廻るのは、地域の皆さんの長閑な交流の中に首を突っ込むような印象を持たれるようで、
長くご遠慮してきました。
“二瓶さんは溢れる程の盆栽を持っているが、殆ど売ってくれないよ。まだ仕上がっていない素材ばかりだよ“
そんな人づての印象ばかりが私の中にも先入観としてありました。
お伺いして、その素材のレベル、量、すべてに圧倒されました。
半懸崖風の吾妻五葉松の特徴的な樹を中心に、庭を埋め尽くす樹達。
私の訪問を歓迎してくれて、ここにある五葉松がどのようにして今に至ったかを説明してくれました。
奥様と2人、どのような日々をどのような気持ちでここまで歩まれてきたものか❗️
盆栽家としての在り方、盆栽を供として過ごす人生とは?と、自分に問いかける時になりました。
あと数年で八十路となられる中、“もう少し作る時間が欲しくなった“と言う二瓶さん。
隣の培養畑には、吾妻五葉松の実生苗がびっしり作られていました。
"次の時代のために!!!"
東日本の代表的な五葉松としては、「那須五葉松」が、海外を含めてもてはやされていますが、
盆栽界に受け継がれる多くの“那須五葉松らしき古樹“の多くは吾妻の産樹なのです。
作られている将来の名樹達も選び抜かれた葉性良きもの!
世に出る頃にはいつの間にか、那須五葉松になってるものがあるでしょう。
吾妻五葉松の守り人、ここからの作出、そしてこれを受け継ぐ人達の登場を願いたいです。











