秋の盆栽園に彩りを添えてくれる老爺柿。
私が修行時代に一世を風靡して盆栽界に登場してから、もう50年以上の月日が経っています。
暫くは忘れられた程に姿を消していましたが、近年海外からの人気で再沸騰(値段が高くなったわけではないのですが)してきた種です。
羽生の邸内にもふと見れば、目立たぬ中にも鮮やかな実姿の老爺柿が点在しています。
この中の半数以上は、今から17年前、都下小平方面の武蔵野園さんより、
一千点を超える老爺柿を譲って頂いた名残の樹達です。
いつの間にか棚に置いてあっても、愛らしさを楽しませてくれる存在になりました。
昨今は様々な実姿・実色の“種類物“と呼ばれる老爺柿が市場を賑わせていますが、私は普通の自然な老爺柿が好きです。
日本原産ではないのに、いかにも日本人の目に映る老爺柿。
茅舎の置物を添えて飾れば、訪れる多くの方々の心を和ませてくれます。
四季の中に生きて来た日本人。
やっぱり秋の実りはいい物ですね❗️











