上海から2時間、中堅都市(と言っても人口400万!)の常州市にある、
“随園“王永康先生の所で、木村先生と若者達の研修手入れがされました!
黒松の老大樹!
僅か2時間での整姿作業でしたが、ここにいる若者6人の中の2人、ツァオ君とハオ君は、木村先生の所で研修を2年した者!
先生の手入れに対して“先の先“を読み取って、手際よく進める事のできる2人です。
“枝を下ろして、老木が生きようとしている姿を出したい。枝はそれでも上に向かおうとするから、その動きを大切に“
という言葉がありました。
天空に羽を広げる様な姿!
本来は春先からの施肥・多水・葉透かし・をしての黒松ですが、取り敢えず、“図出し“と言った感じの仕事でした。
一番大切なのは、盆栽が好きで王永康先生の所へ集ってくる若者達は、
目をキラキラさせて、今自分が出来る仕事を頑張っていた事です。
それにしても、ここはどれだけの盆栽があるのでしょう😅
盆栽に囲まれて、一心不乱に打ち込む若者達。
私にもそんな時代があった事を思い出す日になりました。