【圧倒的な最高レベルの盆栽たち‼️】
大観展搬入~選考審査23日終了!
24日より開幕となり27日、無事閉幕しました。
内閣総理大臣賞の真柏名樹、もみじ「右近」の京都市長賞、
その他、数々の部門受賞の樹々など、日本の盆栽界の“今“をそのまま写し出した世界が、京都に集結しました❗️

本当の意味のコロナ明けの大観展❗️
予想通り、海外の方々の来場が目立った4日間となりました。

京都国際文化振興財団の企画展示も、正面の「上杉謙信の一位」・「伏見宮家旧蔵の宮様楓」・「徳川慶喜旧蔵の加茂川石」という
歴々の名品!の他、陶芸界の巨匠達が残した貴重な盆器の、物故作と現存作家の作、の両面展示と言う、財団らしいものでした。
国風展時の上野グリーン倶楽部の「立春盆栽大市」に匹敵する、館内併設の巨大売店ブース!

今年は、水石組合による特設販売ブースが設けられ、
約300点に及ぶ、水石・水盤・卓・盆器を一堂に陳列販売するコーナーとなりました。
海外バイヤーの交渉が目立つ中、やはりこういうイベント会場は、来場される初級から大家まで、
幅広い愛好家に向けたアピールをしたいものと、日常の商売の在り方の“基本“を噛みしめる機会にもなるように思います。

出品下さった愛好家の皆様、展覧を楽しまれる一般の愛好家の方々、
初めて“本物“の盆栽の醍醐味をご覧になった人達、そしてこの展覧に関わる業界人のすべて。
其々の“想い“ 其々の“目的“ は、一様ではありませんが、この展覧が、何かの役に立つものであって欲しいと、心から願うばかりです。
事故なく閉幕まで進んだこと、とにかく感謝です🙏