【除夜の鐘直近の大徳寺芳春院盆栽庭園❗️】
京都禅林・大徳寺芳春院の盆栽庭園を預かって2度目の年の瀬を迎えました。
朝夕に聞こえる僧堂からの修行僧達の読経の声や鐘の音、
京都北山に近いこの地独特の“北山時雨“の風情、何処となく盆栽達が居心地良く葉色の良さを湛える姿。

盆栽界唯一の樹々とゆっくり向き合って、“何か“を探してほしい庭。
静かな刻がいつの間にか過ぎてゆくここが、盆栽の“聖地“になってくれればと、
来年からは、慶雲庵盆栽財団と禅林が共同で開く世界に変貌する工事に入る予定です。

裏手の塔頭「龍泉庵」に佇む黒松の巨木、その下には万両が紅白のたわわな実を付けています。

開園の時、蔓青園さんに無理をお願いして運んだ、故加藤三郎先生の龍眼石などの石群は、入口から中国から日本への世界観を表しています。
対面の名匠木村正彦先生にお願いした真柏の石付群。
これも入口から大陸から日本への景色を物語っています。
慶雲庵盆栽財団との協力で、この庭は大きくグレードが上がります。
それでも、ここで伝えたい気持ちは、私も財団も大徳寺も同じです。

盆栽の持つ“生きる“という事へのメッセージを感じてほしい事です。
私は盆栽の小さな守り役です。
ここにある盆栽達にどれほどの事を教えてもらっているか!
京都禅林・大徳寺芳春院の盆栽庭園を預かって2度目の年の瀬を迎えました。
朝夕に聞こえる僧堂からの修行僧達の読経の声や鐘の音、
京都北山に近いこの地独特の“北山時雨“の風情、何処となく盆栽達が居心地良く葉色の良さを湛える姿。

盆栽界唯一の樹々とゆっくり向き合って、“何か“を探してほしい庭。
静かな刻がいつの間にか過ぎてゆくここが、盆栽の“聖地“になってくれればと、
来年からは、慶雲庵盆栽財団と禅林が共同で開く世界に変貌する工事に入る予定です。

裏手の塔頭「龍泉庵」に佇む黒松の巨木、その下には万両が紅白のたわわな実を付けています。

開園の時、蔓青園さんに無理をお願いして運んだ、故加藤三郎先生の龍眼石などの石群は、入口から中国から日本への世界観を表しています。
対面の名匠木村正彦先生にお願いした真柏の石付群。
これも入口から大陸から日本への景色を物語っています。
慶雲庵盆栽財団との協力で、この庭は大きくグレードが上がります。
それでも、ここで伝えたい気持ちは、私も財団も大徳寺も同じです。

盆栽の持つ“生きる“という事へのメッセージを感じてほしい事です。
私は盆栽の小さな守り役です。
ここにある盆栽達にどれほどの事を教えてもらっているか!