【初めての整姿作品を初めての植え替え!】
西安雨竹亭で楊凌の盆栽パビリオンを2年間守って来てくれた、郝君と趙君。
昨春3ヶ月の研修を日本で過ごし、12月より3年間(当初は1年のビザ・延長願いを出して更に2年)
故郷に帰ることも出来ないのを承知で、私の庭「羽生雨竹亭」に住込みで勉強しています。
日々、8時前からの庭内の掃除、あとは19時〜20時位まで、雨竹亭の慌しい毎日を、言葉の壁を越えて必死に頑張っています。
「ハオ!ツァオ!」と呼べば「ハイ!」と駆けてくる姿は、私たちの世代の修行時代を彷彿とさせてくれます。
冬の間しか松の針金掛けは勉強できないよ!と、12月に与えた五葉松も
「ハオ!ツァオ!」と呼べば「ハイ!」と駆けてくる姿は、私たちの世代の修行時代を彷彿とさせてくれます。
冬の間しか松の針金掛けは勉強できないよ!と、12月に与えた五葉松も
2人して眠い目を擦りながら、時には仕事の終わった深夜に励んでいました。

教えることに専念して、なるべく自分の手でやらせてみました。
“針金がキツかったり、いじりすぎたりで、いくつか枝が痛むかも”と予想していますが、
その姿をこの庭で見ながら経験を重ねる事も大切なことです。
そんな事を思いながら、終わってみたら、深夜12時でした!