フィレンツェに近い“中世の街並み“のパドバ。

ここに暮らす盆栽家のエドワルドご夫妻。

今回のイタリア講演旅行の多くのサポートして下さった方々の中でも、公私に渡って帰国するまで、私達に寄り添って下さったお二人。


IMG_7333


とても変わった経歴の方で、何と!30才まで(現在私とひとつ違いの66才)イタリアを代表する管弦楽のオーボエ奏者❗️

20才の頃から盆栽を趣味にされていて、どうしてもプロの作家として人生を謳歌したいと、

奥様を説得してご苦労して現在の盆栽園を作られたそうです。

古典的な盆栽観を大切になさるエドワルドさん。

基本的にご自身が手がけた盆栽を売ることなく、盆栽教室で生計を立てるのに10年かかったとのこと!

現在生徒さん150名!週3回開催、1回の参加費約1万円!(日本ではとても無理!)

しかも奥様は1回8~10名が9時〜18時までいるので、お昼ごはんも全員分毎回作られるとの事💦


IMG_7334


“自然を観よう!“と2泊で連れて行ってくれた北イタリアのアルプス「ドロミテ国立公園」の美しさは言葉になりません。

遥かに聳える氷河が削り取った山々。

“イタリアの方々の水石の心の中の原点はここにあるんだ“と、交流をここから深めるためにも来て良かったと思いました。

帰国の前夜は、“1年ぶりに演奏する“オーボエを聴かせて下さいました。


IMG_7335


ナマでクラッシックの演奏を目の前で聴くなんて初めての体験。

“本物はすごい!“と思うと共に、これを日本の盆栽展で演奏できないものか?“と、いつもの悪い“思い付きの面白い事“の病気が発病しました(笑)

水石に対するイタリアの方々の慧眼の深さ、日本の文化や歴史に対する研究。

講演する私にとっても楽しいものでした。

外国で“森前、谷崎の陰翳礼賛はどう思う? “もののあはれ“は、水石でどのように表現されるか? 楽しくてゾクゾクしました❗️


エドワルドさんご夫妻は、秋のヨーロッパでの展覧会の打合せで9月には来日の予定、今回のお礼を込めて何処かに案内したいと伝えると、“桂離宮“❗️日本人も頑張らないと💦‼️