【府立植物園で半世紀近い歴史!守り繋ぐ人達❗️】
大徳寺からほど近い、賀茂川を挟んだ向こうにある「京都府立植物園」で毎年春秋に開催される盆栽展を拝見に出かけました。
普段より芳春院盆栽庭園の管理のお手伝いをお願いしている、
関西盆栽界の中堅(?西風会々長だから“重鎮“!)の大溝さんや、
二代にわたって親交を頂く、河合香艸園さん、そして長老格の岩本さん。
毎年伺っていますが、いつも御三方で迎えて下さいます。
今年は生憎の雨模様の中、外側の愛らしい盆栽即売もない中、ゆっくりと展示を拝見しました。
本格的な私達が日頃取り扱う盆栽や、趣味会ならではの季節の盆栽達など、飾らぬ愛好家の盆栽が何処か心をホッとさせてくれる展覧です!
それでも秋展は四半世紀だそうですが、春展は間も無く50年❗️
地域の方々に盆栽の楽しさを伝えながら、敢えて爪先立ちの“上を眺める展示“を求めるではなく、
皆さんの楽しみと言う立ち位置で見守られる三人。
頭が下がります。
数年前より、近隣である大徳寺盆栽庭園を預かる身、小店派遣の常駐のナベさん(渡邉さん)の名前で末席に飾らせて頂いています。
業界の大イベントで、いつも企画展を油汗をかきながら💦構成を考える身からすれば、
本当はこのような地域と愛好家に“寄り添う“活動で日々が過ごせたらと、我が身の在り方をため息まじりで振り返る機会でもありました!


