風光明媚な江蘇省の揚州へついた翌日、まずはこの地の歴史と素晴らしい景観、
そして“楊派“と呼ばれる独特の形式美を持つ、揚州の盆栽を見学に行きました❗️
「痩西湖」杭州の名勝“西湖“に因んだ“痩せた西湖“の名を持つ景勝地。
水の都らしい美しい景色!

加えて200年前の豪商たちが遺した住居など、久しぶりに中国の佳き文化的世界を堪能しました。
併せて、この地で長く伝承された“楊派“と呼ばれる、樹冠も枝も、水平に形造られた盆栽達が、
見事な公園に展示されている様子は、行政機関も応援する盆栽文化が、この国にはある事が羨ましくも思えました。

今回の揚州に招かれた展覧と交流会は、この地を代表する盆栽家、赵庆泉先生の業績を称えて、
その作品達と共に各地から友人が集うものです。
盆景公園にあった、赵先生の大型作品には、木村先生も、“これは素晴らしい!“と、
ご自身の創作盆栽と一脈通じるものを感じられているようでした。

明日はいよいよ正式な式典となります。
中国全土から集まる盆栽家達は、その多くが旧知の方々です。
日本代表として、姿勢を糺して臨みます‼️