日本盆栽協同組合本部の“流通の要“・「水曜会」
年に数度の大会などになれば、1回の出来高5000~8000万の業界主軸の会。
定例会の夏場となれば、海外の参加者も入場許可はなく、日本の盆栽人達の競合いになります。

仕立て中の素材から、国風展出品の経歴を持つ名樹まで、幅広い盆栽達が、僅か数秒で競り落とされてゆきます。
普段より交流深い“仲間達“ですが、私を含めて“年季を踏んだ“ プロ中のプロ達。
流石にちょっと気になる樹が出ると、競人が10万とひと声かけた瞬間に、“15・20・25・35❗️“と競り上がります。
国際的な相場の動向が、為替のように日々刻々と変化する市場。
一喜一憂は日常茶飯事、今日の買付品を明日の地方の交換会に出品する人、家に持ち帰って、自分らしくじっくり作り込む人。
其々がそれぞれの“想い“を抱いての会。

それでも、プロ中のプロが集う中央の会は、みんな何処か商売とは別に、盆栽が好きで好きで仕方がない連中❗️
かく言う私もそのひとり💦
いつ来ても、何かに出会う“ワクワクする気持ち“は、変わりませんね‼️