水石協会の理事長と事務局長と言う二人三脚で、10年の年月を歩んで来た、
盆栽界の先輩、春花園小林國雄先生の「春花園盆栽美術館」開館20周年を記念した祝賀会が、同所で開かれました。

木村正彦先生・今井盆栽協同組合理事長・島村水石協会々長・をはじめ、
業界長老や実力者、また春花園を囲むお歴々の方々多数の参席で、盛大な会となりました。


盆栽界の中では、どちらかといえば“異端児“に扱われる私と小林先生。
お互いに盆栽と水石以外は、褒められた人生ではないものの、
この道に邁進した事と多くの方々に助けて頂いた事で、今がある所はよく似ています。
“モリちゃんは春花園さんの何処がいいの?“と聞かれる事がありますが、とても簡単です。
こんなに正直で真っ直ぐで、良きも悪きも、自分の思った通りに走り続けている人はあまり居ません。
例えれば、“太陽の人“なのです。
いろんな見方をされても、振り返ればいつもお日様の下を唯々走り続けているのです。
時にはお腹が空いて、通り端のお地蔵さんに供えてある団子を取って食べながら(笑)走っている事もありますが💦
盆栽作家である小林先生が、水石協会の理事長となった時、多くの人達が“大丈夫?“と声を投げかけましたが、
歩んだ道を思えば、水石界の悲願であった、“美術の殿堂で水石展を!“を、東京都美術館で!
「世界盆栽大会inさいたま」では、二度と集まらないレベルの水石協会の威信をかけた『日本の水石百選』を成功させました。
“モリちゃんが居てくれたから“と、いつも謙虚に言ってくれますが、
還暦を過ぎた今想うことは、人には与えられた“分“と言うものがあるように思います。
理事長は神輿の上に載る人!
私はそんな人を支えて共に坂の上の景色を見る人。

来年には10年の在任を終えて理事長を勇退される小林先生。
様々な意味で、74歳を終え、来たる75歳より、“次なる夢“を追い始めるでしょう。
私はまた走り続ける“盆栽界の木下藤吉郎“の脇で、共に人生を愉しみたいと思っています。