山河に横たわっていた一塊の石を、人が“見立て心“で、美術芸術作品にも劣らぬ日本人の美意識の結晶とした“水石“。
これを美の殿堂と言える東京都美術館で開催すると言う悲願を実現して9年。
今年で9回目となる『日本の水石展』が始まりました。

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今回は、総席数150、特別出品の主座には、大徳寺塔頭「孤篷庵」所蔵の非公開盆石、小堀遠州、松平不昧公に由来を持つ石が公開されました。

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約250年前の不昧公による茶会に飾られた記録を有する歴史深い一石。

加えて京都に本拠をおく盆栽財団『慶雲庵』の紅幸太郎石など、賓石の数々が、披露れます。

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古来よりの陳列作法である座敷飾りの設備を作り、掛け軸を配した席飾りは、この展覧会ならではのものでもあります。

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国際的な人の往来が、国や文化の“特色“と言うものを薄めてゆく現代、
このような時代だからこそ、日本人の水石観が、大切なのではないでしょうか?

コロナ禍の開催、自然のような多くの参観は無理でしょうが、
美術館と言う広く安全な環境で、“日本“を堪能してみては如何でしょうか!


【第9 日本の水石展】

場所:東京都美術館 公募展示室2F-4

会期:2/142/18

時間:AM9:30PM5:30(入場PM5:00まで)

初日は式典のため10時開場

入場料:500

(団体10名様以上 400)
(
大学生・高校生;400円、中学生以下無料