
天国に行ってもう何年にもなります。2人は雨竹亭のみんなといつまでも一緒に居られるように、庭内を見渡せる片隅に静かに眠っています。
先日、ようやく秋らしい日和が続くようになったこの庭に、いつの間にか“彼岸花“が土から茎を伸ばして咲き始めました。

そこは、ガルと太郎が眠っている真上でした。樹齢数百年の雨竹亭の守り神と言える黒松の大樹が置かれているそば。

今でこそ“雨竹亭“・“エスキューブ”を多くの方々が知って下さっていますが、当時は開園間もなく、盆栽の配置や日々の生活に追われていた時。彼ら二人が、私達をいつも隣で癒してくれていました。
コロナの年、辛いことや苦しいことが続いた半年。
「ああ、きっとガルとタロウが、“負けないで!見ているから!“と、咲かせてくれたんだ」と思いました。
良き秋になりますように。
良き冬になりますように。