芳春院ご住職 14年目の読経
羽生雨竹亭に「盆栽観音堂・雨竹堂」を開堂して14年になります。
ここに生きる盆栽達は、自然界に生きる私達と同じ命を持つものですが、
羽生雨竹亭に「盆栽観音堂・雨竹堂」を開堂して14年になります。

盆栽園である因果で、枝を切り、根を捌き、時にはその命を落とす程の荒仕事をする事があります。
作品を作る為・食べる為・に、“樹の本当の声”を聴かずに 傷めてしまう事も無いとは言えません。
作品を作る為・食べる為・に、“樹の本当の声”を聴かずに 傷めてしまう事も無いとは言えません。
そんな私達や盆栽そのものを守って頂く為に、開園間もない頃、この観音堂は創られました。開眼をして頂いたのも、今回 久し振りにご来園頂いた、京都大徳寺 塔頭「芳春院」第23代住職の秋吉則州師です。
開眼の年・7年目の年・今回。
3度目のご来園のご住職は、変わりゆく雨竹亭を感嘆の声で散策されました。
久し振りに響く 臨済宗大徳寺派の現宗務総長の読経。
久し振りに響く 臨済宗大徳寺派の現宗務総長の読経。
何処へゆくにも 法衣を纏い 平易な態度で私達にも優しくお声をかけられるご住職。
あらためて 観音堂の存在とここで住み暮らす私どもと盆栽達の、平穏を祈る日でした。
あらためて 観音堂の存在とここで住み暮らす私どもと盆栽達の、平穏を祈る日でした。