毎年2月、東京都美術館で開催される『日本水石名品展』も来春で62回。
先日、都内「春花園盆栽美術館」で、その出品選考審査会が行われました。

海外を含めて、全国より集った賓石の数々❗️
その数百数十点‼️
協会役員による審査を経て、単体の撮影、夜までかけての床の間飾りの撮影💦

開催時に完成させておく、図録制作を間に合わせるには、この時期に撮影を済ませなければなりません。
伝来名石から、出品者が過去に探石(山河で自採した石)まで、幅広い水石が一堂に陳列される一大イベントです。
“水石の文化を未来に伝えたい“ そんな事を願って、美術館開催と言う“開かずの扉“を開けてから、もう12年❗️

今は“この流れをどうやって次の水石界を担う人達に受け継いでもらうか?“が、私の命題です。
盆栽と違って、“蔵深くに眠れる“水石達。
毎回“こんな石があったんだ“と、目を見張る石が出てきます。
ここから写真校正、ページ割り、そして各石の解説💧
石は何も語りませんが、こっちは目が回る💦日々が続きます❗️