コロナ禍など諸々の事情で訪れる機会がなかった四国高松“鬼無“の里。
久しぶりに懐しい面々の所に伺いました。
この4~5年で、盆栽界を取り巻く環境も目まぐるしく変わりました。
海外勢の圧倒的な“何でも買う“勢いは薄れて、“目が効く買い方“に変化してきました。
それでも国内唯一の盆栽生産の里である鬼無は、きっと売りやすい物がガラガラになっているだろうかと思いました。
巡回して分かったのは、“鬼無は変わらず“でした。
各所とも、自分の出来る生産に日々を過ごされていました。
案内役をお願いした北谷養盛園さんの“大阪松“の秘匿培養里には、行き届いた手入れがされた数千本の大阪松が健やかに育っていました。
育成を続けても、昔と違い現在の経済では採算が取れるはずもない大量の樹々、それでも3代にわたって守り育てて来た逸材達を唯々無心に作っていく。
そんな気持ちがこの鬼無には今も息づいていました。
私達中央の盆栽業を担う者たちは、生産地と言う世界とどの様に関わって協力していくべきか?
一考しなければならない時が目の前に来ているように思います。
相変わらず、“巡回“のつもりで行った鬼無ですが、結局近々、引取りにトラックを仕立てるようになりました💦













