雨竹 盆栽 水石 便り

盆栽歴50年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”


観照会も皆様のご来園をたくさん頂き、無事に閉幕しました。

心から御礼申し上げます。

相変わらず💦ここからも雑木の葉刈り!

その後を追いかけて赤松~黒松の芽切り😓


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そんな時でも、皆様をお迎えする“応接庭園“の床の間は、季節の飾り、

そして盆栽飾りの王道と言える“松の飾り“の夏前の最後の時を迎えています。


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今回は五葉松の三幹、大観の富士!

貴船の滝石、相向かいには青葉のもみじの寄せ植え。

爽やかな雑木盆栽の飾りも美しいものですが、やっぱり「本床」に松柏盆栽が来るとピッとします❗️


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真柏や黒松が流通市場で高値を呼んでいますが、五葉松の美を忘れたくないものです。

仰ぐ霊峰富士にはやっぱり“常盤の翠“ 五葉松の葉色が似合います‼️


福島県の日本盆栽協会吾妻支部の毎年の盆栽展❗️

今年も会場作りからお手伝いに伺いました。


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阿部倉吉先生に始まる吾妻五葉松の世界、この地元で30年近く開催されているこの展示会も、

会員の皆さんの高齢化で、手作りの公民館の会場も設営に苦労される様になって何年も経ちます。

リーダーで雨竹亭も日頃お世話になっている舩山支部長、現地の盆栽家の二瓶さん。

平均年齢で70~80歳💦 


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東北で愛好家の細やかな手入れのお手伝いをしている雨竹亭の“卒業生“、加藤君の応援を得て今年も愛好家主体の和やかな展示が出来ました。

五葉松のふるさとだけあって、展示品の殆どが五葉松❗️ 


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著名な愛好家でもある舩山支部長は別としても、中にはここから数年で国風展へ挑める逸材もありました。

聞けば、土地の名峰「吾妻山」に戦後出来た“吾妻スカイライン“の工事の際、

行政の許可で工事に隣接する所の自生樹の採取が認められた時に、里へ運ばれたとの事‼️ 

数百年の命がこうして見事な盆栽へと変貌している事に嬉しさを覚えました。


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国風展や日本の名樹達に世の中は目を取られるものですが、こんなその地元ならではの世界も大切にしたいものです。

たいした事は出来ませんが、これからも毎年盆栽を愛する方々と

“この樹はこうするともっと良くなりますね“など、展示会という名の交流の楽しいひとときであって欲しいものです❗️


五葉松の芽も伸び始めて、まもなく根を捌く植替えも出来なくなります。

どれだけやっても終わらない羽生の盆栽💦

今回、各地から応援をお願いして10人体制で2日間、大型作品を中心に植替え作業をしました。


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私も2日間丸々作業に従事するのは久しぶりです❗️

フォークリフトで上げなければ根ほどきが出来ない位の大型❗️


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それでも若い皆んなが協力してくれて40本の植替え作業を完了出来ました。

特に春花園、小林國雄先生の厚意で派遣して下さった3人、馬力はあるし、

気持ち良いくらい動きも姿勢も満点💯❗️


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羽生の卒業生の白石君も自分の植替えも大変な中、サブリーダー的に手伝ってくれました。

感謝感謝です🙇‍♂️

慶雲庵財団の名樹、四国小西さんから受け継いだ大阪松の巨樹、67歳の体はバキバキになりました💦

でも腰に鋏を持った時間は、どこか楽しいものです。

毎日こんな盆栽と“格闘“する時間の中に入られたら良いんですが😅


毎年恒例の春の観賞会が始まりました❗️

春秋2回のこのイベントは、日頃お世話になっている皆様に、庭内全域をご覧いただき、

盆栽はもとより、樹鉢・水石・水盤・掛物、そして添景まで、雨竹亭らしい品揃えでお客様をお迎えする催事です。


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私達としても、手入れに追われる日々の中、園内を整頓して

“盆栽水石の素晴らしさをお伝えする店“としての姿を半年に一度、見直す機会にもなっています。

中々、名樹名石が入手難しい次代の中、それでもどのように愛好家の方々に楽しんで頂けるか?

様々な形で“提案“させて頂く時にもなっています。


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お陰様で、私がナビゲーターを務めるYouTubeチャンネル、「WABI CHANNEL」をご覧の方々(登録約5万!ありがたい❗️)もお越し下さる機会、

“こんな楽しみ方もある“そんな発見をして下さる事を願っています。


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それでも羽生の庭内に連日いる数少ない機会、相変わらずの“親方的“、"べらんめえ"調子でいると、

後ろから“森前さんですか?“とか“ホンモノだ“など、身を糺さないといけない様なときばかり💦 

いけませんね😅


雨竹亭 春の観照会についてはこちら⇩

雨竹亭HP 春の観照会お知らせ


京都国際文化振興財団、通称「慶雲庵」よりお預かりしている稀少名盆栽「祖母五葉松」の“祖樹“の一群の久しぶりの植替えに挑みました❗️


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10年前、九州八女地方の一軒の家に秘蔵されていた“失われた品種“のされていた五葉松群を目にした時は、

現存していた事への驚きと、その半数を受け継ぐ責任を感じていました。

縁あってその後に旧高木盆栽財団を継承された慶雲庵、田中慶治理事長とのご縁で、

この中の名樹を納めさせて頂いたのが、昨日のように思い出されます。

独特の管理を百年以上続けてこられた旧蔵家、樹を痛めない事を何よりも大切にしてきたこの10年。


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今回久しぶりの植替えで、鉢から抜きあげ、しっかりと張った根を見て安堵と10年の培養の刻を思いました。

しかし、超が付く大物❗️

仲間達の応援を得て、“抜き手“・“ほどき手“・植え手“に分かれての作業‼️


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10年間で苔むした立ち上がりがスッキリとして、さあここからまた10年、守り役の仕事は続きます。

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