雨竹 盆栽 水石 便り

盆栽歴42年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

タグ:雨竹亭


間も無くソメイヨシノの開花宣言が各地から伝わりますが、
ソメイヨシノは盆栽には向かず、寒桜か山桜が主流です。
羽生の寒桜も八部咲きとなり、今が最高の花見どころです。

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中国行きの公式盆栽輸出便の出荷がいよいよ始まりました。

「現状のままで良い」
と言うエスキューブが戦後初めて許可を得たこの輸送も今回で3回目。
出来るだけの保護と保水を施していますが、無事に大陸に到着することを祈るばかりです。

生産地各業者の作品はもとより、木村正彦先生・小林國雄先生・鈴木伸二先生らの著名作品もあり、
全国の業界関係者の為にも頑張ります!


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主木 山柿
掛物「来雁図」

手頃な寸法の味わい深い柿の盆栽です。

園芸的な丸幹の切傷のある柿の鉢植はよく見ますが、
この木の様に実の“重さ”でたわわな枝姿を描き出すものこそが、
柿盆栽の有るべき姿と言えます。

誂えの白釉鉢によって、実色、葉色との調和を図っています。
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掛物に描かれた雁が列をなして舞い降りてくる様は、
“日本の秋”を表現するのによく扶けています。
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さり気ない季節の盆栽飾りの中に、樹、鉢、取合せの掛物という
「三位一体」の美があります。


昨年まで栃木県鹿沼市の花木センターで開催していた「至宝展」を
今秋からは本店雨竹亭で「秋の観賞会」として皆さんをお招きして開くことになりました。

盆栽が色とりどりの表情を見せてくれる心地良い季節の始まりです。

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床の間は格調高く黒松に日の出の掛け軸、脇に瀬田川の遠山石。

庭園に散りばめられた盆栽達も秋色の装いになっています。

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名匠 木村正彦先生の所で6年の修行を終え、
故郷九州太宰府で著名盆栽家の父と正業に励む中、
最近は羽生雨竹亭の名木素材を一心不乱に手入れする森山義彦君。

26歳の将来を属望される彼は近来稀に見る
“名匠への期待”が出来る逸材です!

月のうち10日間程毎月手入れ仕事に泊まり込みで雨竹亭に暮らす彼を皆んなで応援してあげて
下さい

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