【羽生南小学校の日本文化体験授業】

毎年 学校から依頼されて開いているこの授業も今年で3回目。
六年生を対象に年に1度体育館で「盆栽」の講和をしていますが、手入れや作品の事より、
命を守りながら"繋ぐ心"を伝えたいと思って、生徒たちと二時限の時を過ごしています。

200年を越える樹齢の真柏・小品盆栽、文人木・寄植えなどを持って行きましたが、
感受性豊かな子供達といると盆栽を素直に見つめていた若きあの頃の自分を思い出します。
"私に本当にこの子達に、伝えられる事があるのだろうか?"と
いつも自分の未熟さを思う時間にもなります。
そしてなんのこだわりも持たない子供達の心の美しさに感動です!