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盆栽歴42年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

タグ:山採り

【樹齢300~500年の真柏 西安 唐苑 大盆栽展!】


私達の西安ギャラリーから30分、
10万坪を越える広大な庭園を有する「西安唐苑」は中国中原の盆栽の象徴。
年に一度の盆栽展に訪れて、あらためてその大きさと完成度の高さに
"日本の盆栽の今後のあり方"というものを考えさせられました。

特に展示品の受賞評価が各審査員の記名得点制で入口に公表されている所などは、
日本でも見習うものがありました。

大型の山採り作品を見るたびに素材の豊かさを痛感します!


【蝦夷松と真柏200点!「やっと先が楽しくなってきたところ」!!!】

一昨年、偶然出会った「越後のご隠居」名人笹川さん。
蝦夷松、真柏を挿し芽や山採りで唯ひたすら愛培に尽くした50年!
笹川さんの盆栽庭園はまるで私が40年程前に"いつか何処かで見た昭和の盆栽棚"が、
そのままタイムカプセルに守られて保存されている様でした!
盆栽棚と同じく笹川さんの盆栽観
"毎日盆栽と暮している。毎日発見がある"と、
齢80才を越えても盆栽作りに邁進されている。
とにかく「脱帽」。
まだまだ自分が恥ずかしいです。


【鉢持込み古い赤松が締込み整姿手入れと植付け角度変更で別格の逸樹に!】

羽生本店に最近やって来た赤松は信州赤松の古木。

2ヶ月ずっと見ていて、芽が上がった今をタイミングに、
"見付角度"を変えた整姿を行いました。
屈曲する幹芸と空間の調和、そして文人調に大切な、
"重たくしない枝姿"を表現できる様に努めました。
根の取り過ぎない程度での培養も考慮しました。
また、鉢合わせも苦労しました。
で昨年中国に発注して作った「紫泥袋式楕円」の最後の1枚です。
立ち上がりに空間を作り、
独創的な幹芸が強調できるよう心がけました。
私としては名樹「帰去来」に負けぬ赤松文人樹になると確信しています!

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