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盆栽歴42年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

タグ:中国

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中国行きの公式盆栽輸出便の出荷がいよいよ始まりました。

「現状のままで良い」
と言うエスキューブが戦後初めて許可を得たこの輸送も今回で3回目。
出来るだけの保護と保水を施していますが、無事に大陸に到着することを祈るばかりです。

生産地各業者の作品はもとより、木村正彦先生・小林國雄先生・鈴木伸二先生らの著名作品もあり、
全国の業界関係者の為にも頑張ります!

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中国江蘇省 常州市の王永康氏は 私の中国盆栽仲間の中でも人柄・規模・審美眼・家族的なお付き合いなど、すべてにおいて一番の友人です。

彼の紹介で先日の訪中の折、中国でもトップ級の愛好家と出会いました。
王氏邸より約1時間半の所に住む方です。
所蔵の盆栽も国風賞レベルで「あと六億円分位集めたいです」にびっくり。

日本の名木無くなってしまうのではと、驚きと共に少し不安になりました。

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「中国盆栽界の鑑」と謳われた王永康氏の所へ訪ねました。

五万坪の庭園、数千本の盆栽、圧倒的な規模はいつ来ても感嘆の限りです。

写真の巨大な(この大きさの盆栽が1,000点以上)真柏もここではごく普通の作品です。

10年後この庭からどれだけの大型名木が創出されるでしょう。

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二十歳の頃から私のような者を見守って下さる愛好家の方々と
中国盆栽と歴史の旅をして来ました。

1500年前の都「長安」の今
 西安で中国最大の愛好家「西安唐苑」の張会長の自邸に招かれ、
巨大な真柏群を見て全員その規模と大きさに圧倒されてきました。

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現在は枝接ぎの最中ですが3~5年後にはとてつもない巨大真柏群の博物館になるでしょう。

日本の愛好家の方々も張会長がとても腰が低く紳士的な方なのを見て中国に対する
“見ると聞く”の違いを実感されたようです。


それでも日本には日本の盆栽の姿があります。

日本刀の持つ“気品”を大切にする盆栽を我ら日本盆栽界は目指そうと
再確認する旅でもありました。

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