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盆栽歴43年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

カテゴリ: 盆栽


岩﨑コレクションには溢れるほどの松柏類の盆栽がありましたが、
名木として世の中に発表されている樹はごく僅かです。
多くの五葉松は実生80~100年、
約500本の"王"がこの樹でした。

冬季に整姿針金掛け、春先に植え替えを施し、
ようやく「大樹の相」が現れてきました。
3~5年の後には大名木として
盆栽界に名の通る存在になっているでしょう。


【80歳  圧巻の棚揃え   名木がずらり】

先週 、お世話になっている小田原の小泉薫先生の所へ
棚の整理とお手入れで伺いました。

今月15日に満80歳になられた先生の盆栽棚は、
黒松名樹「天寿」五葉松「大樹」など、
界を代表する名木群で埋め尽くされていました。
数年前、不慮の交通事故でご不自由になったお身体の為、
ご蔵樹の一部を斯界に放出されましたが
"どこが減ったのか?"
分からないくらいのレベルと量です。
あらためて先生の度量の大きさに感服した1日でした。



約3000万の現金取引   盆栽作家多数参加

エスキューブ羽生本店「雨竹亭」の盆栽業界流通市場  "天地会"の月例会が
今月も盛大に開催されました!

あいにくの雨模様にもかかわらず、
関東を中心とする名門盆栽園の皆様が多数参加下さり、
約3000万円の取引が行われました。


今回の中国盆栽輸送に際しての最後の訪問地

上海から車で一時間半程の常熟市は繊維関係の活気ある都市。
ここに一代で巨大な事業組織を築き、"中国アパレルの王"と謳われる張小実先生は名木群に囲まれて過ごされています。

約250点の盆栽は"ここは日本?"と思うほどの完成度の高さと管理状態の素晴らしさがあります。
特に張会長は、私が今まで中国で感じた"自分が一番"と言う独特の"驕り"が全くなく、
日中の盆栽を通しての友好を何よりも大切にされています。

"ホン物の愛好家"にやっとこの地で会えたと思いました。


楊凌展示場と西安ギャラリーの充実へ

10日間以上の日程と40人余りの人々によって、第三次中国盆栽大輸送が無事終了しました。
5年の歳月をかけて充実してきた楊凌(ヤンリン)展示場、
そして新しく、合弁会社である「楊凌雨竹亭園芸有限公司」が
世界遺産 西安(1300年前盛唐の首都"長安)のシンボル「大雁塔」(西遊記で有名な玄奘三蔵が天竺より艱難辛苦の末に持ち帰った仏教経典を納めた塔)から
徒歩5分の所に建設中の「西安盆栽ギャラリー」など、
着々と私達が中国で本当にやりたい事へ近づいています。

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