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盆栽歴43年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

カテゴリ: 日常


私がまだ修行中の頃、
"コレなんの樹だろう"と国風展で見た上田秀一先生の藤もどきが、
私が初めて見た藤もどきでした。


春先に"儚いほどの美しい花色"を楽しませてくれるこの盆樹は、老木となると突然痛みやすく、
名樹の伝承が難しいと言われています。
先日、友人より譲って貰った写真の樹は若さこそあれ、
藤もどきの味わいをよく表した作品として気に入っています。

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五葉松古木 樹齢約200年

本来の貴重盆栽とはこの樹の様に百年を越える人の愛培が産み出した、
“古典の名樹”に与えられるものだと思います。
福島県吾妻地方に自生したこの五葉松は、半世紀を超えて同地に受け継がれて
この度貴重盆栽登録樹となりました。

最終的な仕上げの整姿は名匠 木村正彦先生が行いました。

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「中国盆栽界の鑑」と謳われた王永康氏の所へ訪ねました。

五万坪の庭園、数千本の盆栽、圧倒的な規模はいつ来ても感嘆の限りです。

写真の巨大な(この大きさの盆栽が1,000点以上)真柏もここではごく普通の作品です。

10年後この庭からどれだけの大型名木が創出されるでしょう。

先日長野県小布施町に居る鈴木伸二さんの所へ伺いました。

20年来の友人と盆栽を通しての将来を語り合うひと時はかけがえの無い時間でした。

盆栽作家としても国内有数の彼の所の作品は圧倒的な存在感です。

二人でいつかは世界に冠たる盆栽美術館を国内に創る夢を話しました。

歩く道は其々に違っても、盆栽を通して見える「生きる」ことへの命題は同じだと思います。

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