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盆栽歴43年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

カテゴリ: 日常

【借景に囲まれた名庭と和風大邸宅!】

友人の紹介で、栃木県を代表するさつき盆栽愛好家の坂本先生宅へ伺いました。

温厚な先生が案内して下さった庭園と邸宅、
そして圧巻の太幹大型さつき盆栽の名木群!
すべてにスケールの大きさに感動しました。

「これでもまだ未完成」と仰る庭園と豪邸、
盆栽は「大盃」と「紫竜の舞」がおそらく現存の最高峰の作品でしょう!

邸宅の奥の庭には"未来の名木"を夢見るさつきの素材が見渡す限り!
四国新居浜の故岩崎大蔵先生を彷彿させる坂本先生に脱帽です!


【昔  名高い名樹が見る影もない姿に・・技と心で新たな美へ】

遠い昔、数々の受賞を得た真柏名木、私が先々週手に入れた時は、
ようやく枝先に力をつけて命を繋いでいる状態でした。
"この樹は素晴らしくなる"という直感的なものを感じて
"次なる道"を描いて施術に努めました。
元々、名樹としての要素を秘めた樹は私の思いを受けとめて、
未来へ遺す姿となってくれました!  
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斯界に受け継がれ、守られた樹達は、
その本質を大切に次代へ伝承したいものです。


"子供達に盆栽を少しでも伝えたい"という想いで、
3年前から地元の小学校で
毎年3回ずつ盆栽教室を実技を含めて行っています。
始め三年生だった子達が今は六年生!
盆栽よりも成長がすごくてびっくりします。
でもこの奉仕活動で何よりも楽しいのは、真っ直ぐに私の話と盆栽を見つめる子供達の姿です。

5時限続けての授業は、結構大変ですけど、こんなに心が楽しい時間はありません。
なんか、私が彼たちからたくさんのエネルギーをもらっている感じです。
ずっとずっと続けて行きたいと思っています!

【80歳  圧巻の棚揃え   名木がずらり】

先週 、お世話になっている小田原の小泉薫先生の所へ
棚の整理とお手入れで伺いました。

今月15日に満80歳になられた先生の盆栽棚は、
黒松名樹「天寿」五葉松「大樹」など、
界を代表する名木群で埋め尽くされていました。
数年前、不慮の交通事故でご不自由になったお身体の為、
ご蔵樹の一部を斯界に放出されましたが
"どこが減ったのか?"
分からないくらいのレベルと量です。
あらためて先生の度量の大きさに感服した1日でした。



〜大徳寺ご住職・木村正彦・鈴木伸二・浅子隆敏 各先生と共に〜


去る3月28日、福島市穴原温泉「吉川屋」にて、
舩山先生の国風展連続10回入選祝賀会が開かれました。

吾妻支部長でもある舩山先生を囲んで、地元の愛好家の皆さん、
先生が会員でもある盆栽・水石の研究愛好団体「玄虹会」の面々約50名の方々がこの祝いの席にいらっしゃいました。
会場には舩山先生が10年間出品なさった名木を一堂に陳列し、
皆さんと楽しい歓談のひとときを過ごされました。
特に舩山先生は国風展に同じ作品を二度は出品せず、
毎回過去に出品歴のない盆栽を飾られています。

これからもこの形を続けられるとのこと、頭が下がります。
勿論、国風展に出品する為に出来上がった作品を購入してそのまま飾った事は度もありません。

舩山先生の人柄に魅了されて集まられた方々の中には、
日本を代表する盆栽作家の木村正彦先生、
鈴木伸二先生・浅子隆敏先生などもいらっしゃり、
お三方共に舩山先生に作品を提供されたことはなく、あくまで人としての深い交流だそうです。

舩山先生のお人柄が窺えます。

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