国風展も終わり、出品されたお客様へのお届け物で、宅急便並みの忙しさ💦
福島の“舩山コレクション“舩山さんの所へもお届けに伺いました。
例年よりも“春“の兆しが早く感じる福島。
ズラリと並ぶ名樹達も、少しずつ春の準備を始めているのが、葉色からも窺えます。

一昨年の作風展内閣総理大臣賞受賞の真柏、私が20年手がけた双幹の真柏、そして細身ながらも、際立つ真柏の美を見せる一樹。

それぞれに“顔“があり、さながら、真の位・行の位・草の位を、表現した樹が立ち並んでいるようでした。
国風展の小店売店でお声をかけて頂いた黒松太幹模様木も、今日からこの庭の“家族“として迎えられました。

今年で80歳になられる舩山会長。
今年の国風展では、“松柏名樹の舩山“と言う皆さんの見方を変える、雑木盆栽を出品されました。
この数年、大好きな松や真柏以外の、葉物・花物の樹をご紹介しています。
お年を重ねるごとに、四季の移ろいを楽しむ樹にも目がいかれるようになられました。
さて!来年は松で行くか?雑木で行くか!
ここからまた植替えを含めての一年のお手入れのお手伝いが始まります‼︎
樹々と共に、いつまでもお健やかでありますように❗️
(心配ないかもしれません!このお年で虫歯ひとつもない方!)