【東京オリンピックの開幕初日、羽生は猛暑の中でも盆栽の作業!】
4月に四国から来た、宮島五葉松(四国での呼び名は銀八、海外では大阪松)の、
木箱植え以外の“根巻“状態のままの分を、ここからの保水と樹の健康を考えて、植木用の大型ポットに入れる作業。

大量の赤玉土を手配して、根巻のままポット植えする事で、樹はとても楽になります。
手で持てるサイズではなく、フォークリフトを使っての流れ作業!


新人達も、入社して暑い中、毎日この作業をしていると“盆栽屋さんって毎日こんなキツいのかな?“と誤解されそうです(笑)
秋になれば、ひとつずつ、樹筋を見ながら鋏を入れて・・・
ここからこの樹達が立派な大型盆栽になるには、3~5年の時間がかかります。
人と同じですね!
根巻のままでも、夏は越せますが、こうして根が土中に覆われると、多分樹もホッとしているでしょう。
彼岸も過ぎれば葉の色がぐんと良くなってきます。
それでも、数百のポット!

これからの“水遣り“だけでも、5000坪の我が庭は、朝夕3~4名、合計4時間がかかります。
人間も少し涼んでホッとしたいです❗️