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盆栽歴47年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

2019年08月

【圧倒的な規模!】

8月1日・日本と同じ位の猛暑の北京へ、日本代表としてこの博覧会に赴きました。
北京郊外の延慶という地、ひと昔前までは、この地域で最も貧しい所だったとか。
会場の広さは、日本の規格では表現できないくらいのもの!
約45,000坪!
その中でも盆栽パビリオンは、中心に位置していて、
建築だけでも世界の建築家がコンペでも開いて作ったのかな?と思わせるくらいの素晴らしさ!
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約500席の出品盆栽は多種多様。
古典的な名木から、庶民への提案型の室内装飾用・そしてこの国ならではの、
古い時代から受け継がれた各地域に根付いた「○○派」と称される独特の樹相を示す盆栽達。
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私は『日本から両国行政機関の正規ルートによって中国に名木を運んだ唯一の日本人』として、顕彰を込めて招待頂きました。
(旅費まで出してもらって来るなんて、何故かこそばゆい感じです。笑)
世界の国々のパビリオンが個性的な建築物で立ち並ぶ中、盆栽パビリオンは その規模と来場者数において、他を圧倒していました。
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こうして中国の巨大な祭典に訪れれば訪れる程、“世界に冠たる日本の盆栽”と、あと何年胸を張って言えるのだろう?”と思ってしまいます。
でも、こんな事を重ねているからこそ、日本人と日本の盆栽だから伝えられることがあると信じています。
鉢映り・席の構成・手入れの最終仕上げの完璧さ・・。
日本人だから伝えられる「何か」を私は 見つけるつもりです。


避暑地軽井沢に、銀座雨竹庵の夏季営業店として店開きをして8年目の夏。
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昨年からは 以前から親交のあった旧軽井沢の貸別荘「前田郷」の 一棟をお借りして、
お得意様との水石や諸道具を囲んだ佳き歓談の場を得て、「こんな形ならやっていこうかな」と思っていました。
そこに 京都名刹「大徳寺・芳春院」様より、
“盆栽庭園を作ろうと思う・森前君がやるならそうしたい”
と、思いもしないお言葉を頂き、熟慮の末、この愛着ある軽井沢店を今年限りとして、
500年を超える名刹の歴史の中に初めての盆栽庭園を作るお手伝いに打ち込もうと決心しました。
“最後の軽井沢の夏”、若かりし頃この土地が好きで、妻と年に1回の1泊旅行を必ず軽井沢で過ごしたことを思い出します。
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店に訪れる盆栽を初めてご覧になる家族連れや若いカップル。
21年前 銀座の店を開いたあの頃、街ゆく人達が 盆栽を見ていたあの景色が重なります。
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別荘の方は、毎年いつのまにか書斎の奥に集まった“大好きな”品々を並べて、
お得意様と落語のような楽しい時間を過ごせるようにしました。
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形を変えてでも、またこの大好きな軽井沢で、盆栽を広める仕事がしたいと思っています。

さあ!今月18日まで、いつものように いらっしゃる皆さんに「盆栽はお好きですか?」
と21年間変わらない言葉をかけていこうと思います。
ブログをご覧の皆様も、是非遊びにいらして下さい。
お待ちしています!
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(銀座雨竹庵HPに飛びます)

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