雨竹 盆栽 水石 便り

盆栽歴42年 盆栽家森前誠二がブログで綴る盆栽人の本音と 伝えたい日常の中の”心と技”

2016年04月


約3000万の現金取引   盆栽作家多数参加

エスキューブ羽生本店「雨竹亭」の盆栽業界流通市場  "天地会"の月例会が
今月も盛大に開催されました!

あいにくの雨模様にもかかわらず、
関東を中心とする名門盆栽園の皆様が多数参加下さり、
約3000万円の取引が行われました。


熊本を中心とする九州の広い範囲での地震災害に対して、
ご不幸にも落命をされた方々とそのご遺族の皆様に謹んで哀悼の誠を捧げます。

併せてこの災害によって穏やかな日常を一瞬に失われたすべての皆様へ
心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈り申し上げます。


森前誠二


今回の中国盆栽輸送に際しての最後の訪問地

上海から車で一時間半程の常熟市は繊維関係の活気ある都市。
ここに一代で巨大な事業組織を築き、"中国アパレルの王"と謳われる張小実先生は名木群に囲まれて過ごされています。

約250点の盆栽は"ここは日本?"と思うほどの完成度の高さと管理状態の素晴らしさがあります。
特に張会長は、私が今まで中国で感じた"自分が一番"と言う独特の"驕り"が全くなく、
日中の盆栽を通しての友好を何よりも大切にされています。

"ホン物の愛好家"にやっとこの地で会えたと思いました。


楊凌展示場と西安ギャラリーの充実へ

10日間以上の日程と40人余りの人々によって、第三次中国盆栽大輸送が無事終了しました。
5年の歳月をかけて充実してきた楊凌(ヤンリン)展示場、
そして新しく、合弁会社である「楊凌雨竹亭園芸有限公司」が
世界遺産 西安(1300年前盛唐の首都"長安)のシンボル「大雁塔」(西遊記で有名な玄奘三蔵が天竺より艱難辛苦の末に持ち帰った仏教経典を納めた塔)から
徒歩5分の所に建設中の「西安盆栽ギャラリー」など、
着々と私達が中国で本当にやりたい事へ近づいています。


〜大徳寺ご住職・木村正彦・鈴木伸二・浅子隆敏 各先生と共に〜


去る3月28日、福島市穴原温泉「吉川屋」にて、
舩山先生の国風展連続10回入選祝賀会が開かれました。

吾妻支部長でもある舩山先生を囲んで、地元の愛好家の皆さん、
先生が会員でもある盆栽・水石の研究愛好団体「玄虹会」の面々約50名の方々がこの祝いの席にいらっしゃいました。
会場には舩山先生が10年間出品なさった名木を一堂に陳列し、
皆さんと楽しい歓談のひとときを過ごされました。
特に舩山先生は国風展に同じ作品を二度は出品せず、
毎回過去に出品歴のない盆栽を飾られています。

これからもこの形を続けられるとのこと、頭が下がります。
勿論、国風展に出品する為に出来上がった作品を購入してそのまま飾った事は度もありません。

舩山先生の人柄に魅了されて集まられた方々の中には、
日本を代表する盆栽作家の木村正彦先生、
鈴木伸二先生・浅子隆敏先生などもいらっしゃり、
お三方共に舩山先生に作品を提供されたことはなく、あくまで人としての深い交流だそうです。

舩山先生のお人柄が窺えます。

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