【越後、90歳の老盆栽家の生き方❗️】
コロナ禍を挟んで4年ぶりに、新潟燕市に住む、盆栽古老の所にご機嫌伺いに寄りました。
15年来のお付き合い、商売をした訳でもないのに、古老の生き方、盆栽に対する想い、に心を打たれて、
“何か喜んでもらえる事を“と思って、老が半世紀をかけて愛培した盆栽を一作は国風展、
もう一作は大観展、“生涯の思い出になった“と喜んでもらって長い時が経ちました。

90歳を迎えた老は、ビックリするほどの元気さ!
"今年はホントに暑かったから、朝夕を選んで、棚場の置き直しをしたよ"の声に、もう一度ビックリ❗️

お茶を頂く壁に、老が筆でしたためた『身が朽ちて皮となりしもおとろいず、益々さかん老梅の花』の句🙇♂️
夜明けに自宅から程近いこの盆栽専門の庭と言うよりは“盆栽の庵“ 、
ここでお茶を飲んでの午前のひと時、適度な手入れや水やりをしてから自宅で朝食、またここへ戻って盆栽三昧!
昼過ぎは、体調によってここへ戻ったり、自宅でノンビリしたり。
こんな日々を30有余年💧

“もうひと花咲けたら冥土の土産は本望だね“の言葉。
さて、それではその“もうひと花“をお手伝いしてみようと思う1日でした❗️