京都市内岡崎公園の“みやこメッセ“で、盆栽界の二大展覧のひとつ、日本盆栽大観展が開催されました。
コロナ禍で、海外の方々が来られなかった昨年、一昨年とは違って、今年は多くの海外勢が初日から来場されました。


内閣総理大臣賞は、大川功氏の真柏巨樹❗️
未公開の圧巻の存在は、他を圧倒するものでした。


歴史ある“国風盆栽展“とはひと味違って、業界団体の主催するこの展覧は、盆栽水石の様々なジャンルを幅広く楽しめるものです。



特に展示の飾り方のレベルを競う“大観展賞“などは、名樹を単独で鑑賞するのみではなく、
そこに表現された“自然観“や、世界観を伝えるもので、盆栽水石の愛好家の美意識を高めるものとして、私なども素晴らしいものだと思います。