25日より京都市みやこメッセで開催される『第42回日本盆栽大観展』の会場内で、
日本盆栽協同組合主催による、日本ウクライナ友好チャリティーオークションが開催されます。
ウクライナの首都キーウと京都市は姉妹都市。
大観展の主催者のひとりでもある京都市を通して、収益金のすべてを、
戦禍で苦労されるウクライナの人々の僅かでも役立ててもらおうと、企画されました。
私も企画者のひとりとして、木村正彦先生・小林國雄先生など、
盆栽界を代表される交流ある皆さんに声をかけて参加出品を集めてみました。
27日、日曜日の午後2時、進行役を務めて挑みます。
もし、京都大観展にお越しの皆様が居ましたら、是非参加して下さい。
盆栽界が寄与できるものは僅かです。
でも、“貧者の一灯“と言う言葉もあります。
ひとつの種から、ひとつの苗木のような樹から、すべての盆栽達は名樹への道を歩みます。
私達の灯す光は小さいですが、それが集まればやがて大きな太陽にもなります。
日々水をかけなければ、死んでしまう盆栽達。
日本人はそれを弛まぬ心で守り続けてきました。
盆栽は平和な日々の中にあってこそ人々の心を癒してくれます。
平和の象徴、“BONSAI” で、世界がひとつになれますように!