京都大徳寺・芳春院盆栽庭園のバックヤードで、出番を控えていた蔦の盆栽。

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京都でも北に位置する大徳寺は、秋冷や時雨など、盆栽の四季折々の美しさを愛でる環境に適しています。
このツタも半日陰で夏場を過ごしたせいで(勿論春からの肥料と管理に努めて)色絵具を流したような鮮やかな紅葉をしてくれました。

久しぶりに“我が家“の羽生の庭に戻って、席飾りをしてみました‼️

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山里の秋を思わせる蔦の紅葉、掛物はまだ微かに鳴声が聞こえる秋虫達。

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脇には月明かりに照らされた閑屋(名工・大島如雲)が白銅の光を放っています。

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あと僅かな時で葉を散らす蔦は、今年の“命の彩り“を見事に謳い上げ、寒々としてきた月の下に秋虫は最期の鳴声を響かせています。
移りゆく季節、変わらぬ年々の“あるがままの自然“   
一瞬の自然の美は、永遠の美へと繋がってゆきます。
ひとつひとつの葉色の鮮やかさが違う蔦の美、今年もありがとう❗️