猛暑が続く8月。
雨竹亭はスタッフが交代で連休を取る中、留守を預かる私も、執筆ばかりでは体が鈍るので、
久しぶりに梯子を使って庭内の巨大な盆栽?の切込みをしました。

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6年前に九州長崎地方から運んだもので、樹の姿が“これなら鉢に入れられる“と思ったものです。

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徒長芽を無心に剪定している時、頭の中はそれだけになり、ハサミと手、目の前の松の枝波。
こんな時間が何よりも好きです。

応接庭園から中庭の盆栽棚群へ入る中門の脇にあるこの樹。

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丁度差枝が門にかかり、まさに“門被り“の迎え松を表しています。
高い所からこの松越しに見る庭園や盆栽棚、樹々と向き合える時間の有り難さをつくづく感じるひとときでした。