コロナ禍で、「日本水石名品展」の主会場としてご協力頂く、明治神宮。

3年の開催が中止される中、日本水石協会では、名誉会長である同神宮のご配慮で、
内陣回廊での「奉納盆栽展」は、この期間も休まず続けて、
今年も神宮の菖蒲の花咲く季節、名樹の数々と協会選抜の名石群を陳列して、
参拝される内外の方々に、日本文化の象徴としての盆栽・水石をご覧頂いています。

神宮所蔵の五葉松を中心に、京都国際文化振興財団『慶雲庵』より杜松名樹「東濃の杜」、
九霞園旧蔵・伊予滝石「蒼龍」など、少しずつ人が増える都心の聖地を訪れる方々が、感嘆の声をあげておられます。

6月7日まで展示される本展。
邪気を祓う帝都の杜で、清浄な空気の中に佇む古樹達に会いに来てください。
