大宮盆栽美術館で開催した『山水涼景・水石の世界』は、
私が事務局長を務める一般社団法人・日本水石協会との協同主催による企画でした。
東京オリンピックも佳境を迎える中、水石協会長である、島村宜伸先生と小林國雄理事長と、同館に伺いました。

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※記念写真撮影時のみマスクを外して撮影しております※

平成天皇陛下(現・上皇陛下)のご学友でもあった島村先生は、農林水産大臣、文部大臣を歴任された日本に尽くされた方。
87歳になる今もご健勝の日々、初めて訪れた盆栽美術館での水石展を観覧され、
庭内の吉田茂元首相、岸信介元首相、の盆栽達をご覧になって楽しまれました。
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先生の出品された水石の席、今回の展示を任された身として、喜んで頂いた事にホッとしました。

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五輪の花咲く菊花石、昇る日輪の掛軸、左に仏教の三重塔、右に神道雅楽の蘭陵王。
山水景情や侘び寂びに代表される水石飾りですが、“ハレ“と言う舞台としての飾りが、盆栽と同じく水石にも顕される事を伝える席にしました。


大宮から45分、お忙しい先生に初めて羽生雨竹亭へご案内しました。


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日頃より親しくさせて頂いている、河田晃明・羽生市長も共に出迎えて下さり、短くも思い出深い時を過ごしました。
羽生のスタッフ達にもひとりずつ丁寧に笑顔の挨拶をしてくださる島村先生。
昼食も、僅かに残されたものを、箸を使って丁寧にひと隅に寄せて箸を置かれる見事さ。
人の上に立つ方のあるべき姿を学んだように思います。