2年間の工事期間の末、京都大徳寺内「芳春院」に盆栽庭園が完成しました。

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コロナの影響で、正式な開園は来年の3月になりますが、大観展も中止となった今秋、
京都国際文化振興財団『慶雲庵』の特別展を、この場所で開催することになり、名樹の数々が、初めて大徳寺の中に運び込まれました。

落葉の季節、毎朝7時には庭の掃除に始まり、参観の方々をお迎えする9時半までに、水打ちを済ませて開門。
今はエスキューブスタッフ・近代出版・鈴木伸二さん・の“連合艦隊“で守っていますが、春からは私と専任スタッフの渡辺君の2人!
“掃除の毎日“が待っています!

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芳春院のご住職に「この地に盆栽庭園を造ろうと思うが、一緒にやらないか?」のお声を頂き、
幾度も“分不相応“としてご辞退した時を思い出します。
私の代で終わらず、50年・100年・と続くなら、とお引き受けしましたが、
今でも私で良かったのだろうか?と、ここからの“この庭と盆栽を守る“責任の重さを痛感しています。

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それでも、大徳寺は異次元の場所でした。
寺内に住み暮らして10日ほどになりますが、日が暮れると、各所の塔頭や修行道場から聞こえて来る読経の音。
朝は薄暗い夜明けの頃には、大徳寺全体が静かに動き始めます。
もう一度、十代の修行の頃に戻った気持ちで、ここを守ろうと思います。
まずは、この財団『慶雲庵特別展』を無事に進める事に専念します。


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