【お手伝いの草むしり!】

着々と進んでいる大徳寺芳春院の盆栽庭園工事。
庭内の展示場・手入小屋、まもなく屋根部分も仕上り、建具部分に入ります。
庭園は建て方が終わってから、その現場での目線を考えてご住職とお話しして進めるつもりですが、
盛土にしてある所全体に草が生い茂ったので、先日雨の中、3人のスタッフを連れて「草むしりに京都」!
ヘ行ってまいりました。
IMG_8166
刈ってしまうとすぐに根から生えてくるので、合羽を着てすべて手で根から引き抜きました。
ここが将来盆栽界の文化的象徴となってくれる事を願いながら、膝をついて500坪の敷地をみんなで綺麗にむしりました。
IMG_8165
盆明けには、いよいよ庭園に入ります。
ご住職に基本的な禅林らしい庭園を想定していただき、そこに盆栽を飾りやすい設計を加えるつもりです。
IMG_8167
15歳の時、禅僧になりたかった小僧が、盆栽の道を選び、沢山の方々に扶けられ、導かれて、
いつのまにか大徳寺に盆栽庭園を設けるお手伝いをすることになりました。
年でしょうか?
どうしようもない私、ここに辿り着くために歩んで来たようにも思えます。
そんな気持ちで、一日ここの地に膝をついてここに生える草と共にいた事、有難いと思います。

写真に見える土塀は、豊臣秀吉が織田信長の一周忌に大法要を営んだ、寺内「総見院」の北側の土塀で、最近塗り直しをしましたが、創建当時のものです。
盆栽庭園の借景となる壁が、500年の歴史ある塀!
有難いです!