【総額10億円超えの春の手入れ!】

福島市に八分咲きの桜が咲く中、
毎年恒例の舩山会長邸・春の手入れ植替えにスタッフと宮城県の加藤充君・埼玉県の森山義彦君の合計7人で伺いました。
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あいかわらずの名木群。
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無粋な盆栽商的見方をすれば、ここにある盆栽達で約10億円と言う価値もあながち夢とは言えません。
手入れの方は総数200点を超えるコレクションの内、事前に予定した数十点を手始めに、
今回は外庭に植えてある8年前に移植して届いた吾妻五葉松の素材の鉢上げもしました。
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十数年、毎年行なってきた植替え手入れですが、いつのまにか樹が徐々に古色と格を帯びてきたのを感じます。
鉢合わせも既に尽くしたものが多くなり、根ほどきによる「本植替え」と、
表土の目詰まりを避ける為に、上土をはずして表面の水の浸透を良くする「表土替え」の二分する作業をしました。
出入り方として、普段は舩山会長に水遣り・消毒・施肥・をお願いしている中、会長が普段盆栽を管理なさる時に、
少しでも樹の為になり、会長の仕事が楽になる事を願って、それぞれの樹に合った手入れをしました。
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おひとりの愛好家の棚をこうして長くお手入れに入らせて頂くと、“盆栽は手入れを続ける事で完成されていく”ということを実感します。
金銭的な価値観などここにある樹達には関係ありません。
みんな平等に舩山会長の愛情を受けて育っているのです。
五葉松のふるさと・福島県吾妻地方。
吹く風の冷たさが樹を育んでくれる事を肌で感じる3日間でした。