私に真柏盆栽の圧倒的な迫力と年輪の凄まじさを教えて下さった、須坂市の井浦さん。
三陸の海岸に聳り立つ 断崖絶壁に、数百年の命を必死に繋いだ真柏達。
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その命の造形を井浦さんの庭で拝見して20年の時が経ちました。
天国に逝かれた先輩は、ご子息貴史さんという、自身が生涯をかけて残された原木の数々を大切に受け継いでいます。
先日久し振りに 須坂に出向く機会があって、貴史さんとゆっくり話す時を得て、
父君が遺した真柏の中から、一樹を譲って頂くことになりました。
彼の所で 真柏改作の技を学ぶ小林君に “思うように好きに仕上げてみて!”と、
未来の名木を未来の盆栽作家に託しました。
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北陸に赴いた帰路、立ち寄れば、彼がこの樹と取り組んでいる真っ最中でした。
“思いっきりやってね!” 
それだけを伝えてよけいな “ああしてほしい・こうしてくれるといい” など、若き栽匠が迷うことのないように退出しました。
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まもなく 羽生にこの樹は到着します。
そこからは、この樹がどこまで登りつめて行くか!私の仕事です。
仕上がった姿を近日お伝えしますので、乞うご期待!

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