【至高の水石飾り!】

玄虹会長老の根岸庄一郎先生の邸宅に同好の「玄虹会」有志メンバーが集いました。
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今春より 体調を崩した根岸先生を見舞い励ます同朋の集いは、
根岸先生の渾身の座敷飾りを満喫させて頂く機会ともなりました。
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玄関脇には、端午の節句を間近にした木彫の鐘馗像・寄付き床は 宇田荻邨の筆による扇面の「さくらんぼ」 
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広間床の間は、間調子絶妙のポンピラ石の遠山型を名器 植松陶翠の水盤に合わせ。
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掛物は 児玉希望の「若鮎」大脇床は木彫の「杭に翡翠」。
季節を捉え、主たる水石を映えさせる道具立て。
名手と謳われた根岸先生の面目躍如と言える見事な設えでした。
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近年は、盆栽も水石も単体としてのコレクションは、名品を蒐集される方も多くいますが、
それを使い切って、総合的に設えて飾り込む・・と言う 日本文化を凝縮した盆栽水石趣味へと昇華できる方が少なくなりました。
これは 私達 プロと言われる者共の研鑽の不甲斐なさによるところが大きく、将来を憂う部分があります。
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貧者の一灯かもしれませんが、私も先師片山一雨先生・恩師 須藤雨伯 より薫陶を受けた
「正統の盆栽水石飾り」の中に息づいた文化そのものを、僅かでも伝えて行きたいと思います。
・・・飾りの中に、席主の人格が響くような・・・切なる願いです!