【小林國雄理事長の審美!】
来春の東京都美術館「日本の水石展」床の間飾りの追加撮影の為に、春花園 小林國雄理事長の所へ伺いました。
目に飛び込んで来たのは、名亭「啓雅亭」の座敷床の間に飾られていた真柏。
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流麗な舎利幹・天ジン・無駄は枝を省いた空間有美・豪華な樹相の真柏が多い現代、久し振りに心にグッとくる“本物”を拝見しました。
雨竹亭への割愛をお願いしましたが、「こんな樹が好きでしばらくここで眺めていたいんだ」と上手に断られてしまいました。
“面から線へ”。
小林理事長が以前より盆栽に対して提唱してきた美意識、
こんな樹を見るとプロとして“何を良しとして伝えるべきなのか”を改めて考えさせられます。
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他の部屋の室礼飾りも素晴らしく、遮二無二駆け続ける『木下藤吉郎』だと思っていた理事長は、
いつのまにか利休と精神的茶道美を追求する『太閤』へと盆栽作家としての昇華を重ねていました。
及ばぬまでも私も私なりに頑張ろう!
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