8月6日新潟県燕市  

私達は半世紀をただひたすらに盆栽を育ててきた老匠の所にいました。

笹川重義さん、81歳。

気温38度の暑さの中、私達より元気に笹川さんは一日ご自分の愛樹の説明をして下さいました。


丁度一年前偶然にお伺いしたこの「タイムスリップ」したような盆栽棚は同じ姿で私達を迎えてくれました。

蝦夷松と真柏を挿し芽から、
樹齢50年の盆栽へ作出した老匠の「国風展への道程」という近代盆栽の依頼取材のためです。


“こんな生き方の人こそ今の盆栽界に伝えたい”

と言う私の思いに近代盆栽さんが賛同してくださり、
来春まで続く取材の第一回としての新潟でした。

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写真は同行した小店のスタッフ白石君に笹川さんが

「若い人が受け継いで」

と挿し芽から仕上げられた蝦夷松の寄植えを進呈下さったものです。

受け継がれて繋ぐ心と命。



こういう仕事が一番楽しいですね。